今買い時の通貨は?
FX(外国為替証拠金取引または外国為替保証金取引)取引は、通貨ペアと呼ばれる、異なる2つの通貨を売買する取引です。
FX取引で利益をあげるためには、通貨ペアの選び方がとても重要になります。
通貨は、国ごとに発行されるもので、それぞれの国の社会情勢、経済状況などによって、政策金利が決定されています。
政策金利の高い通貨や安定している通貨を知ることはFX取引においてとても重要なことです。
2008年9月、アメリカのリーマンショックは世界経済に多大な影響を及ぼし、アメリカだけではなく、世界中のほとんどの国の政策金利の下落を引き起こしました。
現在、世界経済は劣悪な状況にあるといっても過言ではありませんが、そういった状況下で、買い時といわれる通貨はあるのでしょうか。
リーマンショック以前から、政策金利の高さで注目を集めていた通貨の代表格は、トルコリラと南アフリカランドといわれています。
トルコリラは、2008年7月から10月までは、16.75%という高金利通貨として、FX取引で最も注目される通貨のひとつでした。
リーマンショック後に、下落し続け、2009年9月の政策金利は7.25%まで下がっていますが、他の通貨も同様に下落傾向にありますから、その中での7.25%はとても高いといえます。
また、南アフリカランドは、2008年6月から11月までは12%と、トルコリラに次ぐ高金利通貨としてとても注目されていました。
そして、他の通貨と同様に、リーマンショック後に下落を続け、2009年8月の政策金利は7%と発表されています。
主要通貨の政策金利も軒並み低く、日本においては0.1%という低さで、アメリカ、カナダ、スイスが0.25%、イギリスポンドが0.5%、ユーロが1%と、全体的に低い金利となっています。
こういった点からも、トルコリラ、南アフリカランドは買い時の通貨といえます。
そのほか、比較的政策金利の高い通貨としては、政策金利が3%のオーストラリアドルや2.5%のニュージーランドドルがあり、このような通貨も買い時の通貨であるといえます。